当ホームについて

Greeting

住み慣れた土地で、
心穏やかに暮らしていきたい。

ふつうの専業主婦だった私は、あるご縁で介護の仕事に関わるようになりました。当初から抱き続けていたのは「もし自分が介護をうける立場になったら、どんなふうにして欲しいだろう」という思いでした。考えた末の答えは「一人ひとりの個性に寄り添った介護」でした。その過程でグループホームの存在を知り、恵の家をスタートしました。

恵の家の理念は「個人を尊重し、安らぎと安心感の持てる生活へ支援する」ことです。「もう少し寝ていたい。食べたい物を食べたい。買い物に行きたい。家に行きたい。」etc…。そんな「あたりまえ」の思いを大切にしています。

恵の家にお願いしてよかった。そんなお声を利用者さんのご家族からいただきます。それは、それまでと変わらない日常を、その方らしく過ごせる環境がここにあるから。これからもその「あたりまえ」を守り続けていきます。

特長と大切にしていること

なによりも大切なのは本人の想い

だれしも日によって気分は変わります。もう少しゆっくり寝ていたいな、と思えば無理して決まった時間に起きることはありません。今日はこれ食べたいなと思えば、人と違う食事でもいい。一人ひとりが違ってあたりまえ。恵の家は「利用者さんの思いを大切にする」ことからすべてがスタートします。
こだわる「3つの密」

私たちのこだわり。それは「緻密」「濃密」「密着」の3つの密です。きめ細かい、すみずみまでいき届いたお世話を目指す「緻密」。一人ひとりに中身の濃い、充実した生活を送っていただく「濃密」。利用者さんの気持ちに寄り添って、その方がやりたいことをお手伝いする「密着」。このこだわりがスタッフにしっかりと浸透しています。
そこに広がるのはいつもの毎日

恵の家は、利用者さんにとっての「自宅」であり、それまでと変わらない日常を自然体で楽しめることが必要です。だからこそ、生活感あふれる空間を大事にしています。共同エリアには、ゴロンと横になれるソファがあったり、洗濯物がかけてあったり。お客様ではなく「住人」としてリラックスしながら、思い思いの時間を過ごすことができます。
「変わらない」という安心感

一般的に、デイサービスや訪問介護、ショートステイはそれぞれで提供事業者が異なることが多く、そのたびに対応者が変わることで、利用者さんが不安を感じたり、馴染めなかったりするケースが多くあります。恵の家では、それらのサービスをすべて一貫してご提供することができます。いつも同じスタッフが対応するので利用者さんも安心です。
しっかりと時間をかけて向き合う

恵の家では、あえてスタッフの役割を固定化せず、一人ひとりが気づいたことを自発的に対応しています。また、スタッフの執務スペースも別室ではなく、あえて共有スペース内に併設することで、つねに利用者の方のそばにいます。この万全の態勢により、利用者さんの小さなサインも見逃さず、しっかりと時間をかけて向き合っています。
笑顔があふれる食卓

栄養面での配慮はもちろんですが、楽しみながら食事をとることを何よりも大切にしています。目の前のキッチンから聞こえる野菜を刻む音、美味しそうな香り、近隣からおすそ分けいただく季節ごとの新鮮な野菜。決められた献立にしばられることなく、その時々で「美味しい」「楽しい」を優先した食事をご提供しています。
顔の見えるきめ細やかな情報提供

「元気でやっているかな」。ご家族にとって、利用者さんがどのように過ごしているのか気になるのは当然のことです。恵の家では、SNSを活用して、ご家族・親戚の方々に利用者さんそれぞれの様子を写真とともにお送りしています。楽しく、元気な様子が手にとるように分かると大変好評をいただいています。